東京15区の衆議院補欠選挙で初当選された、立憲民主党の酒井なつみさん(菜摘)に注目が集まっています。
彼女はどのような経歴を持ち、政治の道に進むきっかけはなんだったのか調査しましたので、
ぜひ、最後までご覧ください。
酒井菜摘のプロフィール
- 名前:酒井菜摘(酒井なつみ)
- 生年月日:1986年7月24日
- 年齢:37歳(2024年4月現在)
- 出身地:福岡県北九州市
経歴について詳しく見ていきましょう。
看護師・助産師として活躍!
酒井なつみさんは、政治の道に進む前は看護師として働いていました。
福岡県北九州市にある自由ケ丘高校看護専攻科を卒業後、
上京をして東京都西東京市の佐々総合病院の産婦人科の看護師と勤務されていました。
その後、2011年には助産師免許を取得されると、
2013年からは昭和大学江東豊洲病院の周産期センターオープニングスタッフとして勤務もされていました。
政治の道に来るまでに、命に関わる最前線で活躍されていたんですね。
がんと闘いながら長女を出産
酒井なつみさんは、2014年に子宮頸がんを患いました。
酒井さんは、当時のことをこう語っています
目の前が真っ暗になりました。
当たり前のように続いていくと思っていた人生が終わるかもしれないという恐怖。
どう人生を歩むのか、私にできること、
やりたいことを本気で自問自答するようになりました。
https://archive2017.cdp-japan.jp/interview/41
手術や抗がん剤治療をしながら、休職も挟みながら、勤務を続けていました。
その後、不妊治療を受け、切迫流産や早産のリスクもありましたが、
2017年に第一子となる女の子を出産されています。
いろいろな壁があってそれを乗り越えてきているんですね。
子育て世代を応援したいから政治の道へ
酒井なつみさんが政治の道を志したのは、
2015年の統一地方選の選挙掲示板のポスターで、
シングルマザーや保育士の女性候補を見かけたことだったようです。
若い世代の女性が江東区議会議員選挙に出馬していたのを見て、
これだ!と思ったんです。
次の選挙の時、病気の再発がなく、子どもも持てていたら、
わたしも政治に挑戦しようと決めました。
https://archive2017.cdp-japan.jp/interview/41
その後、酒井さんは2019年の江東区議会議員選挙に出馬し見事初当選を果たし、
2023年には2期目の当選を果たしています。
国政選挙に初当選!
酒井なつみさんは、前任者の辞職によって行われた補欠選挙に立憲民主党候補として出馬し、
見事初当選をされました。
まとめ
今回は、補欠選挙で初当選をされた酒井なつみさんの経歴についてまとめました。
がんと闘い、不妊治療のすえに出産された経験のある酒井さんですので、
子育て世代の気持ちを理解し、これから国政での活躍を期待したいですね。
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